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2008年08月21日

コラーゲン注射

コラーゲンは、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するたんぱく質のひとつです。
皮膚の深層にある真皮にコラーゲンは多く存在し、皮膚にうるおいとハリ与え、タルミを抑えています。
若い肌にはコラーゲンが多く含まれているため、張りと潤いがあります。
しかし、加齢でコラーゲンが失われていくことで、しわができ始めます。

コラーゲンは、コラーゲン注入(コラーゲン注射)として美容整形(プチ整形)でも利用されています。
プチ整形に利用するコラーゲンは、人工的に作られた線維です。
コラーゲン注射とは、老化によって不足したコラーゲンを直接肌に補給することで、皮膚のしわの改善、輪郭の調整などをさせる治療法です。

従来のコラーゲン注入剤は、牛の組織を使ったものがメインでしたが、最近では人の細胞を培養したものも開発されています。
コラーゲン注入剤には痛み止めが入っており、注射針も普通よりもはるかに細いものを使用するので、治療中もその後にも痛みはほとんど感じません。

コラーゲン注射をする場合には、アレルギー反応を調べるスキンテストを行う必要があります。
コラーゲンで、アレルギー反応を起こす可能性があるからです。
あらかじめ腕などにごく少量のコラーゲン注入剤を注射します。
これは予防注射を行う時のツベルクリン反応注射と同じようなもので、約1ヶ月間様子を見る必要があります。
スキンテストでアレルギー反応が陽性(赤くなる・痒くなる)になる方は全体の約3%です。
このスキンテストで陽性の方は残念ながらコラーゲン注射は使えません。

コラーゲン注入後にアレルギー反応がでることがあります。
その症状としては治療数週間後に注射部位が赤くなる・痒くなる・硬くなるなどです。
また、ごくまれですが,痛みを伴う皮膚の赤み・盛り上がり・膿瘍(膿がたまる)などが起こることがあります。
軟膏・注射などアレルギーを抑える治療で軽快いたしますが,その後コラーゲン注射を再開することはできません。

コラーゲン注射でアレルギー反応が起こる方は、ヒアルロン酸注入アクアミド注射に切り替えるしかありません。
ヒアルロン酸アクアミドは、アレルギーが起きにくいので、スキンテストが不要です。

コラーゲン注射ヒアルロン酸注入は、術後に体内に吸収されてしまうため、半年から1年までしか効果がありません。
アクアミド注射は半永久的ですので、ヒアルロン酸注入、コラーゲン注射で効果を体験した方が、アクアミドに切り替えることもあります。

コラーゲン注射、ヒアルロン酸注入、アクアミド注射などのプチ整形では、メスを使うことはありません。
美容手術に比べ痛みがほとんどなく、ダウンタイム(短時間で行える)もないので、その日の内にメイクも入浴もできます。
値段も比較的手頃で、元に戻すことが可能なプチ整形は、気軽に体験できるので人気があります。

プチ整形はイメージ的には「整形」というよりも「メイク」の感覚に近いものがあります。
posted by ブラックラビット at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | コラーゲン注射 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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